秋も深まりました、自宅の周りの食の秋を紹介します!!

今年も早くも11月となりました。秋も深まり、だんだん寒くなりつつあります。
そこで、
今回は我が家の庭や農園の秋の一部を写真で紹介します。
家の周りの自然は、以前にも紹介済です
 
先ずは、右の写真は柿(富有)ですが、何本かあるので、本年は豊作でとても食べ切れません。
でも、そのうちに小鳥(メジロなど)の餌になることでしょう!
柿は、特に手入れをしないと、隔年毎に沢山実をつけます。
 
左は、烏瓜と言う雑草、多年草で、地下には球根があり、毎年ツルを木々に巻きつける嫌われ者ですが、花は純白なのと、果実が赤くなります。身は黄色の、丁度納豆の様な感じで、粘りと大豆の様な種子が沢山あります。
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イメージ 15写真の左側は、琵琶の花の蕾です。琵琶は、晩秋に花を咲かせ、冬を越し、春実ると言う、他の果物には無い特性があります。葉を琵琶茶にする人もいます(柿の葉も同様です)。
 
次は、自宅前の畑の白菜です。先週少し消毒したので、現在は害虫はいないようでした。あち2~3週間で結球して、食べられる様になると思います。食べきれませんが、。。。
 
次は、知らない人も多いかと思いますが、ニュージーランド原産のフェイジョア(Wiki-Tu,Apollo,マンモス)という果物です。
少し熟成させて、中身をスプーンなどで取って食べます。
パイナップルとイチゴをミックスした様なゼリー質のトロピカルな味で、大好きです。
花も変わった花で、甘い味で食べられます。
 
その下、何だか解りますか?雑草化したラッキョウです。
見難いのですが、今、小さな紫色の花を咲かせていますが、収穫は来年の6~7月頃です。
畑にもありますが、。。。
 
その下は、我が家の池(水溜り、ECOなビオトープで、枯れているのは、5月の菖蒲湯につかう菖蒲です。ザリガニの住家(鳥からの隠れ場所)にもなっています。ススキの穂はまだ、枯れススキには成っていないようです。
 
そして、最下段は、畑の人参(5寸)です。そろそろ収穫できそうです。収穫直後の人参は、香りも違うようです。
 
かたや右側の写真は、最初のの下段が、同様に豊作なゆずです。
ゆず湯に入れたり、大根の漬物、ジャムなどに一部は利用しますが、総てはとても処分できません。
 
次は、みかん(佐賀みかん)ですが、そろそろ色付いてきました。
早生品種の次に熟する品種です。順にいろいろの品j種が来年の2~3月まで実様になっています。最後は夏みかんです。。。
 
次は、畑の生育中の大根です。白菜同様にまだ食べれませんが、後2~3週間たてば、食べられます。冬は鍋物や切干などに利用しますが、食べ切れません。やはり多くは腐らす運命かもしれません。。。。
 
次は、キュウイ(ヘイワード)で、元々はニュージーランドで品種改良されたもので、日本には30~40年前に輸入されました。30年ぐらい前に購入した時は、珍しかったのですが、今では野生化しています。現在は、珍しくもなく、一般化しています。やはり熟成が必要です。
 
次は、畑から取ってきた青梗菜です。炒めて食べました。菜っ葉は萎れやすいので、食べる必要分だけ取っては、すぐ料理します。
 
同様に最下段は、収穫した自家製果物の一部の写真です(柿、みかん、キューウイ、フェイジョア)。
このうち、みかんと柿はすぐにも食べられます。。。。
 
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最後に、右の写真はコンニャク芋(赤木大玉)とそれからできたコンニャクです。コンニャクイモは生子(キゴ)(毎年親芋から4~5個とれる子芋)から、4~5年育成すると写真の様な1~2kgに成長しますので、それを利用します。大きなものは4kg程度にもなります。コンニャクの葉の写真(在来種)は、このBlogの( http://blogs.yahoo.co.jp/hirai476/8409133.html  )にあります。
写真は、先週今年の新芋(約1.5kg弱)の半分を使って作ったものの残りの芋とコンニャクですが、芋720gを使い(残りの芋の写真)、炭酸ソーダ(ナトリウム)25~30g程度と水で作れば、簡単にできます!
 
レシピーは、芋を洗い、外側の皮を除外したものを3~4cm角に切り、約250g程度毎(この場合は3回に)をミキサーにいれ、水を600mL程度加えて、約2分攪拌します。ドロドロの液になります。今回は3回この操作を繰り返します。それを鍋に入れ、30分~1時間静置した後に、レンジに掛けて加熱します。
10分程度で色が不透明色なのり状に変化したら火から下ろし、別と炭酸ソーダ25gを適当な容器にいれ、ぬるま湯150CC程度でよく溶かします。この溶液を、先程のコンニャクのりに投入し、手早くかき混ぜて、適当な容器に流し込み、固まらせさせます。今回は、7~8cm四方の豆腐プラ容器(150mL、通常の半分の大きさ)に流して、30~40分置いておきます。
 
その後は、お湯を煮立てて、その中に型から抜いてコンニャクを入れる方法もありますが、型崩れしやすいので、そのまま入れます。沸騰してきたら、コンニャクも硬くなり、型から抜けやすくなリますので、抜いて、再度少し沸騰を継続します。鍋が小さければ、これを繰り返します。沸騰後も困却を鍋においておいた方が、アクが抜けます。
豆腐の容器で16個程度もでき、家の中で行う場合は、4個ずつ、これを4回繰り返します。外の大きなカマドの大鍋行えば、一度でOKとなります。
 
写真のコンニャクは、豆腐パック3個分(アク抜きの為、半分に切ってあります)ですので、この5倍以上できます。写真のコンニャクは、1個当り85g程度で、全体で、2.5kg程度のコンニャクが、720~730gの芋からできます。コンニャクは殆ど水分ですが、食物繊維も豊富なECOダイエット食品です。
これでも、より弾力性の強いコンニャクを目指している為、水を少なくし、よって、これでもコンニャク量は少なめです。芋1k当り3.0~3.5L程度が標準ですので、。。。。今回は水2.5L弱で作りました。
 
 
スーパーなど市販で売られているものは、殆ど100%生芋から直接製造するのではなく、乾燥粉で製造している様ですので、弾力や味も違う様な気がします。
興味有る方は、トライされてはいかがでしょうか?
これからは、おでん材料などに使います。
 
尚、生コンニャク芋からコンニャクを作りたい方、何か不明な点(レシピー、生芋の入手先など)、質問があれば、ご連絡下さい。コンニャク芋の収穫期ですので、。。。
 
 
 
では、また。。。
Joe.H
追伸)
 上記Blog記事で、何かコメント、ご意見、及び質問等具体的な相談のある方は、
 下記メール・アドレス宛へ直接ご連絡下さい。
 可能な限り対応させて頂きますので。。。
 
付録)
コンニャクは、不思議な植物で、奇妙な葉、そして花、更には、地下茎の芋をコンニャクとして食べるのですから、最も不思議な気が、子供の時からしていました(他に、不思議だと思ったのは、筍の生長でした)。原産は東南アジアで、里芋科です。日本へは、中国から大和時代(?)頃に伝来した様です。これが在来種で、群馬では品種改良も行われ、3~4種類(赤木大玉、みやままさり、。。など)が栽培されています。こんにゃくと言えば、群馬県下仁田が有名で、専門的に農家で栽培されています。少量、家庭用は全国で栽培中です(家にあるのは、在来種と赤城大玉)。
5年以上になると、下記左の様な春に不気味な大きなコンニャクの花が咲きます。花が咲くとそれで、寿命となり枯れ死します。臭いは肉の腐った様な強烈な臭いがします。昆虫を寄せ付けて、受粉の助けにするのでしょう!!
 
また、右の写真は、ギネスで世界最大の花となっているスマトラ・コンニャクの花です。同じ仲間なので、形が良く似ています。臭いも同じ様です。コンニャクの花も大きいのですが、こちらは1.5mぐらいあるそうです。
 
 
 
以上