こんにゃく芋から作る生コンニャク作りとレシピー紹介!!

今回は、何時ものバイオディーゼル(BDF)関連ではなく、先日2月6日、自家製のこんにゃく芋を使ったホームメード手作りコンニャクを作ったので、その紹介をします。
 
コンニャクはダイエット食品として、また食物繊維が豊富だそうです
特に、冬場はおでんなどにも使えます。
 
スーパーで売っているコンニャクとは、味も弾力も違います。
生コンニャク芋を使用と謳った製品も100%生芋使用の製品は殆ど無い様です。
 
以前にも紹介したのですが、この記事は下記にあります。
 
 
コンニャクは生芋さえあれば、総て完了までで2時間ぐらいあれば、誰でも簡単にできます。
次に簡単に作り方とレシピーを紹介します。
 
1)先ず、こんやく生芋を用意します。写真は自家製の芋で、昨年の秋に掘り起こして貯蔵しておいたものです。
今回の芋は6年生芋で、約2kgありました。そのうちの4分の1(約500g)を使いました。この程度の量が丁度手ごろです。1kgを超える処理だと、かき混ぜるのが困難になるばかりか、使用鍋も大きくなります。写真は残りの4分の3(約1.5kg)です。次回以降の為に、冷蔵庫の野菜室などに、ラップで包み入れておきます。
 
2)次に、500gの芋は良く荒い、皮などを除去後、2~4cm角程度に切り刻みます。
家庭用のミキサーを用意し、まず水を600程度いれ、切り刻んだコンニャク芋を250g(500gの半分)入れ、約2分間ぐらいミキサーに掛けます。
下記左の写真は、ミキサー処理の終わった状態です。
コンニャク芋のアクで色が赤みがかる場合(写真)があります。色が赤みをおびるのは、山芋や長芋とも共通しています。出来たものは、鍋など容器に注ぎます。今回の量では、この操作を2回行います。
 
3)鍋のコンニャク溶液(化学で言うスラリー状)は、少し落ち着かせた後、コンロにかけ、良くかきまぜながら、過熱します。
焦げ付きやすいので、充分かき混ぜますが、粘度が高く、だんだん糊状になってくるので、時々、水を少し、鍋の底に入れる様にします。通常は弱火で、10~15分で色が半透明の糊状になりますので(写真参照)、そこで停止します。
 
イメージ 1イメージ 2
 
 
イメージ 3
 
4)過熱と併行して、コンニャク凝固剤として、炭酸ソーダ溶液を作っておきます。炭酸ソーダは、500gの芋に対して20g程度計量して、ぬるま湯100~150mLに溶かしておきます。灰汁や重曹など、他のアルカリ溶液でも使えますが、今回は炭酸ソーダ(Na2CO3)を使いました。
 
5)用意したアルカリ溶液をイメージ 4、糊状のコンニャクに全体に回るように振り掛け、オタマなどで、充分かき混ぜます。
アルカリ液を入れた時は、3~4cmの固まりに分かれますが、均一にアルカリ液が混ざると、均一な糊状になります。
 
6)次に、この糊状のものを容器に入れます。上の写真が小型の豆腐パック容器に入れた状態です。今回は固めに(水を少なく)したので、合計14個でした。暫く置いて(10分ぐらい)、安定化させます。水分量により、硬さは調整できます。
 
7)次に、(コンニャク糊を過熱した)鍋に水を適量いれ、加熱沸騰させませます。
沸騰してきたら、容器とも、鍋に投入します。
鍋の大きさにもよりますが、4~5個程度いれ、沸騰を待ちます。沸騰すれば、容器からコンニャクが離れ安くなるので、容器からコンニャクを取り出し、コンニャクは再度、鍋に戻します。
数分で完了です。この操作を、3~4回かけて、全パック分を繰り返します。イメージ 5
 
8)最後に、成るべくアク抜きが良くできるように、豆腐容器の大きさのコンニャクを半分に切り、全体を鍋にいれ、再度沸騰させ、これで終了です。
 
右の写真は、500gのコンニャク芋から出来上がったコンニャクの全量です。鍋はコンニャク作り用専用の鍋で、余り綺麗ではありませんが、。。。
既に、アクで水が多少黒ずんでいるのが解ると思います。充分アク抜きができるように、暫くの間、水の入れて置いた方が良いと思います。
 
今回は、こんやく芋からコンニャク作りを紹介しました。
全体で所要時間は2時間程度、簡単です。
 
では、また、。。
Joe.H
 
追伸)
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