白木蓮・コブシ、肥後椿などの春の花の紹介です!!
先日(3月10日)は、自宅の花梅が満開( http://blogs.yahoo.co.jp/hirai476/11494682.html )の様子を紹介しましたが、それから2週間弱が経過し、梅の花は峠を越しました。
今回は、自宅に咲く次の春の花として、白木蓮・コブシ、椿などの紹介です。
先ずは、白木蓮とコブシの花を紹介します。

最初の2枚の写真はコブシの花です。白木蓮の花と、花の色も形も殆ど同じで、区別がつけ難いのですが、白木蓮の方が、花が大きいのと、木の枝が太いぐらいの差です。コブシは野生種で、実生ですが、白木蓮は園芸品種で接木です。




コブシには、園芸品種もあり(写真左)、色もピンク色や、木が野生の様に大きくならない品種もありリます。
次は、椿の花です。
自宅にある品種は肥後椿系の品種が多く収集してあります。特徴は、花の花粉芯が山茶花の様な広がった形をしていることです。通常の一重椿は、添付最後の白色椿(白玉)の芯の様な形です。
肥後椿にも、花の色は、白、赤、絞りなど多種多様です。花の雄しべの数が多い品種方が良い様です。
肥後椿は、肥後藩(熊本)で代々品種改良・保存されていたものです。椿以外の6種類ぐらいの花があり、他の地方のものとは、全く変わった形状の特徴が有ります。肥後花菖蒲なども有名です。
代表的な肥後椿の品種は大和錦(2段目の左)、大阿蘇(同、右側)など50近くの品種が有るようです。
寒さや木の勢力が弱い品種も多く、一時は40品種ぐらいあったと思いますが、現在自宅にあるのは、9-10品種です。
ヤブ椿の根に接木をした盆栽仕立ても肥後椿の特徴です。盆栽仕立ては、総て枯らして、現在残っているのは、直接土に植えたものばかりです。






また、一つの品種で絞り系や赤の花など咲き分けることもしばしばです(上記写真の右側)。
以上が、肥後椿でしたが、現在咲いている他の通常の椿品種の幾つかを紹介します(種に江戸、京椿系)。



また、水仙(ラッパ咲系のKing)なども沢山咲き始めました。今が盛りです。何時のお彼岸のお墓参り
(3月19日)には、無料の自宅のこの花を使います。

水仙も品種数が多く、夏季も長いようです。最近は、オランダなど品種改良された品種も多く輸入されています。
正月頃咲く日本品種の白い花から、4月終わり頃咲く品種まであります。
少しは、春を感じていただけましたか?
では、また。。。。。
Joe.H
以上