トレーラー内の搾油からBDF製造設備まで一式の紹介です。
今回は、トレーラーに積込んだ搾油+BDF関連設備一式の実例、写真紹介です。
米国の某大学に最近納入されたもので、何時もドライ・プロセスなどを注文し、付き合いのある製作所が組み立たものです。
住居ばかりでなく、何でもトレーナーやコンテナーに詰め込んでしまう米国ですが、この例は、BDF製造設備一式の例です。
BDF製造の前処理として、搾油、及び精製設備も含まれています。
先ずは外観です。
車付きですので、自由に何処でも出かけられるのが特徴です。
トレーラーの壁や入口は、ご覧の様に、あちこち自由に開けられます。
最初の搾油原料ホッパー(溜めて置く容器)です。
何でも搾油出来ますが、この例は、Camelina(ペンペン草の仲間の種子)で、低温でも固化しません。
トレラー後方からの写真です。
中央が搾油機、手前が原料ホッパー、奥側はBDF製造装置です。
搾油機と搾油精製(下段は、固形物除去用の小型遠心分離機、インバーター付)設備です。
BDF製造装置(70ガロン、260Lーバッチ)と精製のDry-Process装置(4塔構成、内径6インチ、15cm塔)です。
類似の設備は、大学や高校,、或いは地域コミュニティでECO活動の出前授業、広報用として、各地で活躍しています。
日本でも、この様な設備が有れば便利だと思います。
BDF製造だけでなく、搾油から行う所が、日本とは異なる米国の特徴だと思います。
では、また、。。。。
Joe.H
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