バイオディーゼル(BDF)は、エコだし、自分で作り、使いたいけど、でも問題は。。。。??

燃料の高騰とECO(エコ)の観点から、何度かBDFを検討したけど、でも。。??
 
ここで思い留まっている方も、多いと思います。
 
今回は、この様な人向けの話題です。 
 
最近は、BDFを知っている方も多いし、また廃食油からBDFが出来てディーゼル車やデーゼルエンジン用燃料として、従来の軽油の代替燃料として使える。
加えて、環境にも、燃料代節約で財布にも優しいなどと思われている方も、いるのでは??
と思います。
 
BDFを使わない理由は種々あると思いますが、もし下記の理由の一つでも該当する方には、朗報です
 
1)BDFは、ECOなので、是非使いたいけど、個人では余りにも高価何百万円もするらしい
  それって車より高価?!。。。
2)BDFを作る装置(機械?)は、価格の問題以外に、200ボルト電源もなく、狭いので家庭に置く専用の場所もないし。。
3)大型ステンレス製で、その上、家の雰囲気にはマッチしない。。。
4)ECOとBDFは多いに関心あり、貢献したいけど、(女性の私は)機械に弱いし、見栄えも良くないよね。。。
5)デーゼル車は、或いはディーゼル・エンジン用に軽油を使っているけど、燃料代が高くて。。。
6)BDFは使いたいけど、BDF製造の専門知識もないし。。反応に加え、水洗精製も必用らしいし。。。
7)それに、一度に100L~200Lと大量の燃料が出来ても、その燃料の置く場所もないし、給油設備もなく、それに手なども油まみれになりたくないし。。。
 
など種々の理由があると思います。
 
この問題を総て解決してくれるのが、下記の写真です。
一見、ガソリン・スタンド(GS)の給油器の様な形をしていて、見間違えそうですが、。。。。
カラフルだし、よりスマートな形をしています。最近、実はある方に紹介した製品です。
正に工業製品ではなく、家電製品の様なデザインです。
 
 
これは、BDFの製造装置(反応、精製)、給油器、格納容器などの目的に使えます。
それも、家庭用電源の100Vで使えます。
 
反応に加えて、精製処理も非水法である最新のDry-Process用のイオン交換樹脂(有名なDow社のBD10Dry)を使用しています。
少量なら反応は何とか、ペットボトルを使っても1.0~1.5Lは出来ますが、Dry処理までは無理だと思います。
 
 
廃油、それとメタノール、それにアルカリ触媒を入れることは、専門のBDF装置と同じですが、
異なる点は、更に、。。
 
一度に50Lの廃油で、約1回分の給油量の50LのBDF燃料が、ほぼ自動で作れます。燃料が出来たら、しばらくそのまま、燃料保管タンク(容器)としても、即、燃料として給油も写真の様に、簡単に出来ます。
 
燃料製造、保管だけでなく、給油設備(ノズル、ホース、ポンプ)付となっています。
 
従って、女性でも、子供でも何方でも、簡単にBDFが出来き、使えます。
加えて、車庫の前とか(写真)、中に違和感なしに置けると思います。
 
通常、原料の廃食油が無料なら、米国なら1ガロン当たり70セント(1L当たり15~20円)で出来てしまいます。日本でも30~40円程度です。軽油代の10~15%の費用(日本では20~25%)ですので、自家製経由(BDF)燃料が、何方でも100%簡単に、安価に出来ます。
 
。。。。。と言うことで、上記のBDF使用が実現できていない理由の2)~7)は解決する(した)と思います。
 
 
 
  
 
最後に、1)の重要な価格です。
この機械(器具)は、元々大型BDF装置を作っている英国のBDF装置会社(GreenFuels)が一般家庭用に販売しているものです。
その価格は、米国では4995ドル(40万円)で販売されています。
 
40万円なら、車の購入費の数分の1ですし、少し頑張れば、何方でも購入できる価格ではないでしょうか?
給油器だけでも、この様な本格的なものは、20~30万円はしますので、超低価格です。
恐らく、米国でBDF製造機(器)としては、ベストセラーだと思います
 
仮に、50Lだと、車をいつも長距離運転するとか、或いは2台あるので、。。などの方、この兄貴分もあります.

米国価格は、6495$(52万円)です。50Lの場合に比べて、12万円アップですが、毎回100L出来ますので、毎日100L使えます。
他の機能は全く同じです。
 
更に、下記の150Lモデルもあります。こうなると、従来の国内のBDF専門業者のBDF製造装置の規模と完全に合致するものです。このタイプ、米国では販売されていない様です。

Dry-Process付で、かつ1バッチ150Lで8995英ポンド(110万円)となると、最早、個人の必要量レベルを完全に超えています。小規模事業者向けとしても使える規模です。
単純な価格比較は出来ませんが、価格は数分の1以下です。デザインも全く異なります。
 
 
日本でも、勿論輸入すれば、使えます。
必用なのは、輸送費、税金(国内消費税、関税)、それらの輸入手続料だけです。恐らく10万円前後だと思われます。輸入関税を含めても15万円以下(?)程度だと思います。
輸入代行業者がいますが、ご自分で行えば、輸入手続料は無料となります(簡単)。
 
関税は、BDF装置が日本で、海外に比べて、例えば5倍するからと言って、購入費の5倍も関税を掛けませんので、ご安心ください。通常は、関税は無税で、国内消費税だけです。
 
何故か、イオン交換樹脂は購入費+輸送費の小額(2-3%)輸入関税が掛かります。民生品、工業品供に、製品毎の関税率表が決まっています。
 
BDFに興味があっても、上述の課題で躊躇されていた方、どうでしょうか??
 
今回は、一般家庭向きのBDF製造器(機)を紹介しました。
日本では、この様な機械(機能、デザイン、価格)では、残念ながら100%無理です
 
興味があれば、ご連絡ください。
 
尚、今回の話題は、BDFを自ら製造出来ない理由の一つは、少量のBDFを安価な装置で、一般家庭向。。。。
と言うことでしたが、少量ではなく150LものBDF製造装置(器)、先ずは下記の写真を見てください。
 
これは、BDF150Lバッチで、車の燃料給油器もついて、但し、水洗法ですが、。。。
それにして超安価な10.4万円(799.99英ポンド)で完成品です。
この種の安価なBDF装置は、他にもあります。
 
尚、自分で作成キットなら、更にこの3分の1程度のキットもあり、海外製品には、驚きです
 
 
では,また。。。
Joe.H
 
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