ジャイアント・ミスカンサス(巨大ススキ,最有望バイオマス原料)の苗、本年度の注文時期は今です!!!

 本年度1月もも早いもので、はや半月を過ぎてしまいました。
エルニーニョ現象地球温暖化の為か、異例の暖冬の続いたこの冬の気温も、最近やっと平年並みの寒さになりつつあります。
 
でも、あと2-3ヶ月で春がきます。春になれば、植物は、急に成長しだします。トマト等の野菜も、保温、暖房が必要ですが、今が播種時です。
 
さて本題の昨年度から紹介している最高のバイオマスエネルギー用作物のジャイアント・ミスカンサスですが、今が注文の最適時期です
後になれば、それだけ納入が遅れ、入荷が初春の4月に間に合わず、本年度1年の成長期間がそれだけ少なくなり、不利です。
 
今注文すれば、4月中に組織培養の無菌苗が輸入可能で理想的です。
 
勿論、2月になっても、注文は可能ですが、納期が5月以降にずれ込みます。
成長は春から秋までですので、遅ければそれだけ生長期間が少なく、成長も多くを望めません。
 
昨年は、注文時期が2月に遅れ、入荷が下記のBlogでも紹介の様に、5月後半になってしまいました
 
その結果、秋までの成長が充分できませんでした。今なら、1ヶ月早く入荷の見込みです。
 
下記は畑に植えつけられる状況まで成長した苗の写真ですが、平成27年8月8日の写真です。
今注文すれば、本年度の7月初めには、下記の大きさで、畑に植えつけられる状況になります。
 
 
従って、上記の写真の様に、一旦はポット苗で育苗することになりますが、畑への植え付け時期も早められますので、今季の秋までに充分成長する時間があります。
 
下記の写真は、本日平成28年1月17日の苗の状況です。
ここでは、ご覧の様に、大き目畑に植えつけず、取りあえず大き目のプラ鉢に植えつけられた状態です。
草丈は60-70㎝程度です。
 
地上部はもうすっかり乾燥した状態です。春になる前に、一旦刈り取り、今春の芽吹きをよくする予定でいます。
今の注文なら、本年の冬までには、少なくとも1.5倍程度まで成長すると思われます。
また、地下茎の分結も進むと思います。草丈も2-3m位まで成長すると推定しています。
 
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本年度の幼苗は、顧客の希望で、既に一部注文済ですが、近々であれば、追加注文も可能です。
共同購入であれば、輸入検疫証明書、送料等が割安となります。ご希望があれば、ご連絡下さい。
組織培養の輸入苗は右の写真の様な状態で輸入されます
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注文は1000本単位で、最低2000本以上のロットでお願いします。価格は大量(2万本+)なら100円/本、少量(2000本)なら150円/本+輸送料、他程度です。
 
植物検疫の関係で、この写真の様な、無菌苗しか輸入できません。
 
但し、写真の様な幼苗ではなく、もう少し大きな苗を。。。と言うご希望であれば、価格は異なりますが、上記の最初の写真の様な、即畑に植えられる状態まで成長した苗を、或いは、下記の様に、もう少し小さな苗も出荷 販売可能です。
 
いずれの場合も、注文は今お願いします。
当方で、今幼苗を注文し、国内で代わって育苗しますので。。。。
昨年輸入苗で成長した苗も、限定数ですが手元にあります。併せてお問い合わせ下さい。
 
ジャイアント・ミスカンサスの苗、特に組織培養苗は、国内は元より、海外でも殆ど販売されていません。
当方は、EUの某組織培養専門会社から輸入します。
 
通常の栽培用地下茎は、EU、米国等で販売していますが、付着の少量の土、及び線虫(燻蒸処理)などの問題(輸出関連費用)があり、検疫問題で輸出先の輸出許可が難しく、例え輸出許可が下りても、日本国内輸入の許可が、ほぼ100%おりません。密輸入なら可能ですが。。。
 
ジャイアント・ミスカンサスについて、何か栽培法等のご質問、或いはご注文の希望があれば、ご連絡ください。
 
バイオマスエネルギ-作物は他にもいりいろありますが、熱帯・温暖地方限定、海岸・水辺近傍限定、水分過多植物(要乾燥処理)、エタノール醗酵用、種子播種(雑種、他畑地への伝播)、。。。など諸問題もあり得ます。
 
このジャイアント・ミスカンサス(巨大ススキ)は、北は北海道から南は沖縄まで、また場所・土地を選ばず、乾燥したバイオマス状態で得られ、乾燥も不要です。加えて種子も出来ません(3倍体植物、自然交配雑種)ので、他への伝播、雑種もできません。
それより、多収量であり、エネルギー作物、バイオマス原料として、特にガス化原料としては最も優れていると考えています。
 
特に、国内の過疎対策、遊休農地の有効利用、村おこし、バイオマスガス化、ボイラー発電,エタノール原料等の自給確保、或いはバイオマス・ペレット/チップ販売等をご検討なら、尚更面白いと思います。
 
では、また。。。。
Joe.H
 
追伸1(平成28年4月2日)
某顧客向けに、本年1月初めに注文(5000株)してあったジャイアント・ミスカンサス幼苗(上記の写真の様な組織培養・無菌苗)が、4月1日に成田空港に到着した旨、スイスのカーゴ航空会社から連絡を受けましたので、早速4月2日に成田空港で植物検疫・通関手続を済ませ、顧客先に宅急便で送付しました。
今、桜満開の季節、春本番の季節です。
今から育苗、生育させれば、本年の冬までには、可成り成長が見込めると思います

追伸2)
 上記Blog記事は、一般公開情報です。
 何かご質問、ご要望、及びご意見等の具体的な相談のある方は、必ずご本人氏名、連絡先電話番号等を添えて、下記メール・アドレス宛へ、PCメールを使い直接ご連絡下さい。
携帯メールの場合、PCメール受信拒否も多々あり、携帯,又は固定電話番号を必ず添えご連絡下さい。
非公開情報など内容によっては、お答えできない場合や条件付となりますが、 可能な限り対応させて頂きますので。。。。
以上