ECO屋上農園は、野菜のリサイクル利用を目指しています!!

ECO屋上農園ができ、そこで野菜類の苗を植えたり、タネを蒔いて育てていることや、
その一部を収穫しだした事は、既に紹介しました。
収穫した野菜類は、キャフェテリアへの提供や料理実習にも使う予定でいます。
 
今回は、特に珍しい訳でもないのですが、野菜クズや残飯類もただ廃棄するだけではなく、自家堆肥を作りECO屋上農園の肥料の一部として使おう!!
と言う話題です。
 
まだ堆肥リサイクルは、最近は始めつつあるだけで、1サイクルも廻ってないのですが、できればこれをリサイクル化したいと言うプランです。イメージ 1
 
写真は、先日実施した青梗菜をカフェテリアに提供し、その時の料理サンプルでパスタです。
皆が食事でも、ECOに関心を持つ様に野菜説明付きです
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
野菜クズを堆肥作り器へ投入しているイメージ 4ところです。
堆肥は24時間で乾燥粉末になります。家庭用の小型のものが2台購入済です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 2
 
投入後の生ゴミの状態です。
最大4kg程度は投入可能なようです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 5
写真は、乾燥後の状態です。
かなりコンパクトになり、殆どは乾燥微粉末になる様です。
但し、一部粉末にならないものもありました。
それと、この種のタイプは乾燥粉末化するだけで、醗酵しているわけではないので、すぐ堆肥利用はできない様です。
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 3
右の写真は、そこで園芸土と1:1に混ぜて静置してある状態です。
今後、醗酵堆肥化、熟成するのを待ちましょう!
と言う状態です。
醗酵堆肥化には、醗酵熱が必要ですので、補助剤としてBDFの副生品グリセリンを混入することも考えています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ということで、堆肥化の準備までは、進展した状態です。
これから、外気温も下がってくる季節ですので、堆肥として実使用できるのは、来年春頃からかもしれません。
因みに、上記4kg程度の残飯、野菜クズ類の処理に必要な電気料金は、電力計で200円一寸掛かる様です。そこで、それって本当にECOなの??と言う質問や疑問も出るかもしれません。
外部に有料ゴミとして出すより、やや安いとかいうことです。
 
実は屋外で、そのまま堆肥化する方が、よりECOなのでしょうが(自宅では、この方式)、
関係者の関わり易い方法と言うことで、一応この方式で何とか野菜生産、利用、利用残飯の堆肥化、堆肥の農園野菜での再利用。。。
と言ったリサイクル化を目指します。
 
今回は、
ECO野菜の自家生産⇒野菜の利用⇒野菜クズ、残飯類堆肥化⇒ECO農園で堆肥利用⇒野菜の再生産
と言うテーマを紹介しました。
 
では、また。。。。。
 
Joe.H
 
追伸)
 上記Blog記事で、何かコメント、ご意見、及び質問等具体的な相談のある方は、
 下記メール・アドレス宛へ直接ご連絡下さい。
 可能な限り対応させて頂きますので。。。
 以上