海外製小型バイオマス・ガス化装置例の紹介です(2)!!超安価です!!

小型,或いは中型のバイオマス・ガス化装置は、例えば、下記で紹介しました。
もし未読であれば、こちらを見た後に、以下をご覧ください。
 
 
今回は、その小型ガス化装置の続編です。
 
最近、バイオマスの有効利用策として、世界中でバイオマス・ガス化(Gasifier)、或いは液化(Fast Pyrolysis)装置が注目されています更に、木炭や活性炭粉末の様なバイオマス・炭化(Bio Char)装置も同様です。
 
いずれも、使用法は異なりますが、主目的は、バイオマス燃料(Biomass Fuel)としての利用です。
 
特に、液化装置は、最新技術で、かつ大型装置が主で、小型装置の販売は皆無ですが、。。。
特に、ガス化装置は、その歴史も古く小型の、どちらかと言うと個人ベース、或いは小規模利用の装置も沢山出回っています。
その小型の装置例として、上記では、All Power Labs製の製品を紹介済です。
 
ガス化、ガス精製装置に加えて、エンジン、発電機、及び制御機器まで含んだパッケージ製品で、10KW、20KW能力の製品(Up-Draftタイプ)でした。
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この製品の出荷時の荷姿は下記です。ご参考までに。
 
 
 
同社では、より大型の100KW規模のコンテナータイプも開発中で、既に某米国大学に研究用に納入済です。但し、現在、一般は未発売、価格は未定ですが、近々発売となりそうです。。
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類似のコンテナータイプバイオマス発電機は、その他いろいろにもあります。
例えば、下記の製品(2G-Cenergy)は、要求規模により小型75~中小1500KWeまでシリーズ化されています。
但し、発電性能(CHP)もよく、本格的な分散型商用目的のガス化発電装置と言えそうです。
因みに発電効率は40.8%と高く、装置の信頼性も高いことをセールスしています。
 
 
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一方今回、次に紹介する米国ガス化装置の製品は、ガス化、及び精製装置単体での製品で、価格も超安価です。
 
加えて、希望により、こちらも、いろいろの能力タイプを選択可能です。
製造されたガス(合成ガス)は、直接ガスレンジ、ボイラー等にガス燃料として供給可能です。
また、希望なら、別と販売されているエンジン+発電機を組み合わせれば、発電も可能です。
 
別と国産を購入したり、既存装置があれば、それらを利用することも可能だと思います。
 
下記がStak Properties社製品の紹介です。
 
いずれも、所謂Down-Draft方式のガス化装置(Gasifier)ですので、特徴はタール等を含まない(少ない)清浄な合成ガスが得られる様です。
 
下記が30KWモデルの製品です。価格は5、995$(約56万円、現地価格、送料、関税等含まず、以下同様)と格安製品です。動画もあります。
 
 
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更に、下記写真の小型10KWモデルもあります。
こちらは、驚異の2、450$(23万円)と言う超価格です。ガスレンジ用にも使える規模です。
 
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下記は、同様に50KWモデルで、価格は16、995$(160万円弱)です。
同様に、動画もあります。
 
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下記は100KWモデルの製品です。価格は、19、995$(190万円弱)です。
同社の製品では最大のものです。
何セットも並列接続すれば、装置の信頼性も向上し、かつ比較的低予算で、中規模の~1000KW程度までの規模までは対応でき、商業的利用でも中小規模なら使えそうです
 
同様に、この製品の動画もあります。
 
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尚、ここのガス化装置に対応したエンジン+発電機が販売されています。
その発電能力は、5KW(2、995$=28万円)から50KWまで、各種あります。
 
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。。。。と言うことで、今回は最近、海外で出回っているガス化装置(Gasifier)を紹介しました。
そろそろ、日本でもバイオマス・ガス化利用が注目され出すのではないでしょうか? 
 
今回の紹介の製品なら、個人のポケットマネーでも購入可能だと思います
これ等製品購入をご希望なら、当方にお問い合わせください。
 
尚、国産でも、類似製品は調達可能かもしれませんが、恐らく価格は3~5倍の価格では??
と思います。
BDF装置等と同様に、凡ゆる工業製品の国内価格は、全て高価です!!
 
今回は主に小型ガス化装置の紹介でしたが、本格的な商業用ガス化、液化装置を利用したバイオマス発電装置については、過去に紹介済です。
 
同様に、これらをご検討であれば、お問い合わせ下さい。
国内でも、最近幾つかバイオマス発電計画がある様です。
いずれもバイオマス・ボイラー+蒸気タービン発電方式であり、実績、リスクでは優れているものの、最新のガス化、或いは液化発電方式に比べれば、一般に30~80%程度発電効率が低い様です。

追伸) H.28.12.30

同様に、下記ホームページもご参照下さい。

売電(FIT)も可能な本格的な小型(超)高性能バイオマス発電機(50KW)の最新機は下記で紹介しています。
本機は画期的なタール副生無し(NO-TAR/Tar-Free)ガス化炉装置です。
小中型機では他に存在しません!!






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同様に、中大型の最新機は、我々国産化、そしてお薦めのHybrid方式のガス化装置(INSER社特許取得済,国内特許申請中)勿論、タール副生無し(NO-TAR/Tar-Free)ガス化炉装置です。

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 以上)

では、また。。。
Joe.H
 
では、また。。。。
Joe.H

追伸)
 上記Blog 記事は、一般公開情報です。併せて、H.P.(http://www.biofuels.co.jp )も参照下さい。
 何かご質問、ご要望、及びご意見等の具体的な相談のある方は、必ずご本人氏名、連絡先電話番号等を添えhirai476@yahoo.co.jpへ直接ご連絡下さい。或いはH.P.経由なら『お問い合わせ』( http://www.biofuels.co.jp/page7.html )よりお願いします。 

以上