海外でも、いよいよ小型バイオディーゼル(BDF)酵素触媒装置が発売されそうです!!

明けましておめでとうございます
 
新年度の最初である今回は、海外で発売されだした固定化酵素触媒を利用した反応装置(Processorの紹介記事にありましたので、この製品の紹介です。
 
下記が、この例です。
米国Biodiesel Experts Int'l製で、毎時50Lの連続装置で、価格は10万ドル(900万円)~もしますが、記事によれば、香港向けに販売されるそうです
 
イメージ 1
 
但し、まだ出荷済ではなさそうです。
 
興味ある方は、下記昨日の米国Biodiesel Magazine(1月4日付)記事を参照ください。
 
尚、当方の小型の酵素触媒装置は、下記です。
この装置は、過去に下記のBLogで紹介済ですので、併せて参照ください。
 
写真は、顧客先納入前のものですが、既に納入済のものです。
こちらは、標準200Lバッチ装置で、150L~250L迄可能です。
 
価格も、オプション仕様により変わりますが、本体価格300万円(+)程度と安価です
理由は、通常の米国製市販アルカリ触媒用装置(左)に、酵素触媒塔(右)を追加する方式で、製造原価を抑えています。
ご希望なら、従来のアルカリ法の装置としても使用可能です。
 
イメージ 2
 
どちらの装置も、酵素触媒を使いっていますので、これまで何回も紹介済ですが、特徴は同じです。
 
例えば、
反応温度は30~35℃
・どの様な酸価値の油でもそのママ使える(FFA=0~100%
最大の特徴、グリースストラップ、ダークオイル等、どの様な油脂、油でもBDF化OKです
・原料油の前処理は不要(脱ガム、脱水処理、。。。)
高純度グリセリンが得られる
他。。。の特徴があります。
 
今回は、日米の小型固定化酵素BDF反応装置の実例紹介でした。
 
では、また。。。
Joe.H
 
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