ガス化 の検索結果:

バイオマス・エネルギー作物の新顔( Giant-King-Grass、超高収量竹 )等の紹介です!!

…ロです。 バイオマスガス化発電でも、メタン発酵発電でも、例えば、FIT(固定電力買取制度)の下、ビジネスとして採算的に成立することが前提です。採算が取れなければ、当然の結果として意味がありません。 そこで、重要なファクターは、次の2点です。 ①設備投資額と設備(プロセス方式)の効率性 ②原料の確保とその価格 ①については、その設備投資価格です。これは、原価償却費として、採算計算の費用項目の大きな要素を占めてきます。 FIT精度では、その期間(20年間)は、買取価格は予め保証さ…

最新Hybridバイオマス・ガス化装置の独占製作・販売権の締結が完了しました!!!

最新のハイブリッドガス化装置の製作・販売権を得る等、正式に独占契約の締結が完了しました。 いよいよ、飛行準備完了(Ready to Take‐off) です。 今回は、これを中心とした話題の紹介です!! このガス化装置は、イタリアのバイオマス・再生エネルギー関連の技術開発会社であるINSER社が基本特許技術を持つHybrid方式のバイオマス・ガス化装置(Circle-Draft Gasifier)です。 尚、ガスエンジン発電機等の選択は、個々の事情により自由に選択・組み合わせ…

バイオマスガス化発電にORC発電を組み合わせもあります!!

…は、通常のバイオマスガス化発電である合成ガス(SynGas)エンジン発電にORC技術を組み合わせて効率アップが効率的に出きると言う話題です。 ORC発電は、発電所などが使っている蒸気サイクル(ランキンサイクルシステム)の作動媒体を、一般的な水から、より低沸点の作動媒体に交換し、水を沸騰させられないような小さな温度差であっても蒸気を発生させ、それによってタービンを回すシステムです。 従って、理屈は同じ蒸気タービン発電の方式(Rankine Cycle)であり、水をボイラー等で加…

輸入バイオマス切削チップ機の稼働テスト風景です!!!

…扱っているバイオマスガス化装置の原料としては、最も適しています。 例えば、下記です。小型から大型機」まで、各種あります。 https://joeh.hatenablog.com/entry/20525160 https://joeh.hatenablog.com/entry/21260420 https://joeh.hatenablog.com/entry/19500269 この機械があれば、間伐材でも、倒木・流木でも、直接チップ化できます。 この機械は、所謂ドラム式のチッ…

バイオマス水素製造等、ガス化発電・売電(FIT)ビジネスの採算向上の付加対策を考えよう!!!

バイオマス・ガス化発電は、売電ビジネスである以上、採算が取れる価格帯の装置を探すことが重要です。 それが無理なら、或いは、更に高採算性を望むなら、例え、多少リスクや追加費用を加えても、 売電ビジネスに付加価値をつけ、如何に採算性を向上させるかです。 その例として、従来のガス化発電効率を大幅に超える様な(超)高効率装置設備の導入を検討する等とか、或いは付加価値対策としてのバイオマス水素の製造の検討、他等です。 処で、本Blog掲載のメールアドレスや知人/顧客紹介等を介して相変わ…

鉢植えジャイアント・ミスカンサス、2年目の苗を畑に植えました(1)!!!

…等に加工すれば、良いガス化原料、ボイラー、ストーブ燃料等に使え、木材チップの再生可能代替燃料としても使えます。 尚、自然に生育しているススキは、場所によっては今頃野焼きをする場合もあります。主に良い新芽を出す為です。バイオマス燃料の場合は、野焼きではなく、一旦刈り取り、そしてバイオマス・エネルギーとして利用をすることになります。 今回、畑への植え付けでは、50cmx50cm当たり1株を植えつけました(4株/m2)。 ジャイアント・ミスカンサスは、1m当たり2-4株程度が標準で…

ガス化装置内の化学反応を考えて見よう!!!

ガス化と言っても、今回はガス化装置の内部で起きる化学反応を考えて見ようです!! ガス化(Gasification)の化学反応(Chemical Reactions)は、ガス化条件(反応温度、圧力)及び使用原料により、化学反応の進展はそれぞれ変わってきます。 ガス化プロセス内で、通常の燃焼(Combustion)反応も起きています。 通常の燃焼では、燃焼に必要な酸素(空気)の理論量、或いはそれ以上の過剰酸素(空気)が供給されます。しかし、ガス化では、その必要量の5分の1(20%…

バイオマスガス化装置のPay-Out Year(投資回収年)を考えよう!!!!

バイオマスガス化発電装置を新規に設置したい、或いは、バイオマス発電ビジネスを検討中の方、法人も多いと思います。事実、当方へ直接の問い合わせも多いです。 しかし、先ずは何か投資を決断する前、投資額を何年で回収出来るか?を考える必要があります。建設資金の確保、原料確保の見込も当然の前提条件ですが。。。。 そこで、今回はPay-Out Year の話題です。日本語では、投資回収年数 とも言われています。 先ずは下記のテーブルを参照下さい。 ご存知の様に、固定買取制度(FIT)による…

ジャイアント・ミスカンサス(巨大ススキ,最有望バイオマス原料)の苗、本年度の注文時期は今です!!!

…マス原料として、特にガス化原料としては最も優れていると考えています。 特に、国内の過疎対策、遊休農地の有効利用、村おこし、バイオマスガス化、ボイラー発電,エタノール原料等の自給確保、或いはバイオマス・ペレット/チップ販売等をご検討なら、尚更面白いと思います。 では、また。。。。 Joe.H 追伸1(平成28年4月2日) 某顧客向けに、本年1月初めに注文(5000株)してあったジャイアント・ミスカンサス幼苗(上記の写真の様な組織培養・無菌苗)が、4月1日に成田空港に到着した旨、…

革新的な(??)なガス化(発電)装置( Gasifier Game Changer)の紹介です!!

…味ですが、今回の様にガス化装置等、何か製品に対し使う場合は、従来の常識にとらわれない『革新的な製品』と言う意味です。 つまり、Gasifier Game Changer とは革新的なガス化装置と言うことになります。 この様な小型製品を今回紹介します。 木炭(Charcoal) を使う小型のガス化(発電)装置(Charcoal Gasifier & Generator) で、米国製で価格も(超)安価です。 通常のガス化製品と異なるのは、他に原料をバイオマス・チップ等を使うガス化…

ガス化炉方式もいろいろありますが、最注目Hybridガス化方式の紹介です!!!!

…棄物のハイブリッド・ガス化・プロセス技術(Hybrid Gasification Process Technology) 装置製品例 の紹介です。 Hybrid技術は、野菜種子や車等に加え、ガス化炉方式でもあります。 ご存知の様に、ガス化炉もいろいろなタイプ、メーカーがあります。 特に、バイオマス系の原料を使うガス化発電の場合、一般的な方法は、原料と生成ガスが並行流のDown-Draft型、或いは逆の向流のUp-Draft型のガス化炉(Gasifier)方式です。 特に、Do…

提携先のインド中大型バイオマス/廃棄物ガス化発電装置の開発元を再度訪問しました!!!

…顧客の要望でインドのガス化炉提携先であり、OEM製造依頼先を訪問しました. 今回は、その概要報告です。 訪問は9月14日~19日迄ですので、既に2週間前になります。いろいろ雑用も多く、Blog掲載も遅れ気味です。 このガス化炉メーカーhは、本年2月にも訪問しました。 彼らの場所は、インドの首都New Delhiの近くMeerut市の郊外にあります。 その時の記事は下記です。興味があれば,併せて参照ください。 https://joeh.hatenablog.com/entry/…

バイオマス発電ビジネス向け中型エントリー・モデルのガス化発電装置の紹介です!!

最近、バイオマスガス化発電に関する問い合わせが数多くあります。 又、ガス化発電装置も、人によって小型と中型の境界は様々です。 従って、今回ご紹介の製品も発電能力は130KW前後ですから、中型機と思われるかもしれません。 こんなの小型機の上級モデルと言う方もおられます。 中型機のエントリー・モデルかな??と言うのが、当方の感じ方です。 特に、当方が国内代理店となっているバイオマスガス化発電装置の小型エントリーモデルの米国APL社(All Power Labs)の製品PP20/P…

最有望バイオマスエネルギ-作物ジャイアント・ミスカンサス(ススキ)苗の初出荷をしました!!!

…実施の小型バイオマスガス化発電機(PP20)の紹介、説明会( https://joeh.hatenablog.com/entry/20123856 l )の折、すでに何回かご紹介済ですが、バイオマス・ガス化原料作物ジャイアント・ミスカンサスのご紹介も,併せて行いました。 バイオマスガス化発電の最大の課題は、バイオマス原料の安定的な確保です。 そこで、簡単な下記の説明書も配布しました。 この事を理解されているのか、参加者18名(社)の何人かの方は、ジャイアント・ミスカンサスにも…

米国APL社小型バイオマス・ガス化発電装置PP20の初国内デモ & 説明会開催(有料)のお知らせです!!!

…) 小型バイオマス・ガス化発電装置PP(Power Pallet) 20-Grid モデル 2セットが,現在, ビジネス・パートナーの処に設置済です。下記写真の左側の製品モデルです。 また、APL社の技術者も今回特に来日します。 就いては、これまで各方面から、ご要望のあった国内最初のAPL社 PP20のデモ、簡単な説明会,セミナー及びQ&A等を、我々APL社の国内総代理店(現状、アジア地区で唯一)として行うことになりました。 PP20 は、小型機の世界のベストセラー製品であり…

ガス化理論の概要とボイラー燃焼(焼却)/ガス化分解法の違いの解説です!!

…ラー燃焼(焼却)法とガス化(分解)法の差について化学反応の違いを中心とし解説します。 ボイラー燃焼(焼却)法、ガス化(分解)法の基礎ですが、化学に馴染みが無い方は読み飛ばして頂いてもも構いません。 原料のガス化分解法は、ボイラー等で従来より実施されている燃焼(焼却)法とは、全く異なります。 多くの人々は、両者の違いを理解されていないか、同じと思われている、或いは違いを良く解らず混乱されている様です。 燃焼(焼却)法(Incineration)とガス化(分解)法(Gafific…

最有望バイオマス原料植物ジャイアント・ミスカンサス(巨大ススキ)苗の輸入・入手が出来ました!!!

…してです。バイオマスガス化,或いはボイラー燃料としての評価は無いと思われます。 ジャイアント・ミスカンサス(巨大ススキ)は、バイオマス資源として、恐らく最も多収穫であり、収穫時の水分は10-15%程度まで自然に低下し、ほぼ乾燥した状態で収穫可能になります。従って、チップやペレットにすれば、乾燥処理が不要で,直接バイオマス(熱分解)ガス化原料用には理想的な原料として使えます。 一方、発酵してエタノールを作るバイオマス(発酵)原料では、現状の技術では,セルロースが多く、糖,澱粉を…

小型バイオマスガス化装置の自作(DIY)キットが再度、発売開始です!!

…様に、小型バイオマスガス化発電機(PP20、及びPC20)の2系列製品があります。 https://joeh.hatenablog.com/entry/19791917 これら製品は、コンパクトに、ガス化装置+ガスエンジン発電機+制御装置を纏めたバイオマス・ガス化発電製品(ALL-INーOne)です。勿論、製品としての完成度も高く、単にバイオマス発電をしたいと云うユーザーには,最も好ましく、必要充分な製品です。 この様な状況から、当方に最近問合わせも多く、注目の製品です。 但…

バイオマス原料のドライ・ソルガム、商業化・栽培面積が急激に伸びている様です!?!?

…す。 当方の興味の熱ガス化(Thermal Gasification)、或いは触媒直接油化(Catalytic Depolimerizaition) 等のプロセス分野の原料としては、使えない代物です。 今回、紹介するのは、同じソルガムですが、収穫時は、ほぼ乾燥状態(枯れた)で得られる 新ソルガム(モロコシ、キビ)原料植物 の話題です。 詳しくは下記の記事を参照ください。 http://www.biofuelsdigest.com/bdigest/2015/04/15/nexs…

仏の石油精製工場がバイオディーゼル製油所へ転換・進化します!?!?!

…。 水素もバイオマスガス化で製造すれば、完全な再生可能燃料(Renewable Fuel)と云えるのですが、。。。 ・工場のJob数は現在430から250に減少 尚、この背景は、彼らが好んで石油精製工場をバイオ燃料工場に転換しようとしているのかは、疑問ですし、不明です。 勿論、フランスでは、2030年までに、バイオ燃料のブレンド率を現在の7.7%から15%へと引き上げられる計画とのことです。従って、この要請もあり得ますが。。。 恐らく、石油精製工場としては、最近の省エネ、海外…

売電ビジネスは、原料問題、装置選択,そして採算性が重要です!!

今回は、バイオマスガス化発電による固定買取制度(FIT)はを利用した売電事業(ビジネス)を考慮中の方向けに、採算性の概略を紹介します。 民間ビジネスなら、何のバイオマス原料を使い、どの様なプロセス,価格の製品を使えば、どの程度の採算性が期待できるかの確認は必要であり、これなしでは実現売電ビジネスの継続は不可能です。 採算性と言っても、原料の種類と入手価格、ガス化発電の規模、製造メーカーや方式,更にはその設置環境によって、採算性は、多いに変わります。 下記は、1例題に過ぎず、実…

米国APL社小型木質バイオマス発電装置,益々の充実です!!

…ーラー発電がだめならガス化発電があるさ!?!? 。。。とソーラー発電の同じで安易に考えているのではないですか?? ...と思われる問い合わせも少なくありません。 この様な場合は,丁寧に違いをご説明し、お引取頂いています。 処で、今回は、APL社の新製品と最近のトピックスを中心に紹介したいと思います。 左側が従来のPP20, 右側は4月より受注開始(予定)のPC20です。 既存製品PP20のPPは、Power Palletの略で、パレット(台)上に全て木質バイオマス発電の基本機…

中大型のゴミ(MSW/RDF)廃棄物,木質バイオマス・ガス化発電装置のOEM開発製造元の訪問,デモ運転の紹介記事です!!

…日から8日迄、当方のガス化発電装置のOEM製造元であり、当方が販売代理店でもあるインドの高性能ガス化装置のデモプラントを打ち合わせを兼ねて見てきましたので、その概略を写真で紹介します。 半流動循環層機能付アップ・ドラフト型ガス化装置(Semi-Fluidized Circulating Bed Up-Draft Gasifier) と呼んでいる高性能ガス化分解装置です。 同社ガス化装置の特徴等の概略は、下記のBlog記事 4)大型バイオマス・ガス化装置、その2 でも紹介済です…

小型バイオマスガス化発電装置(APL),期間限定!!年末セールのお知らせ!!!

当方が、国内代理店になっている米国All Power Labs(APL)社からの連絡で、 期限限定の年末クリスマスセールを実施します。 ************************** 注意) 期間限定年末クリスマスセールは、急遽12月19日迄、延長されました。 その後は、通常の販売価格です。 ************************** 製品の紹介等は下記をご覧いただくか、下記メール先に問い合わせください。 http://blogs.yahoo.co.jp/hi…

多数の導入実績を持つバイオマス・ガス化エンジン発電機の紹介です!!!

…、本命のバイオマス・ガス化装置+ガス・エンジン発電方式なら、上記の課題の多くは改善します。 第一により高効率です。 蒸気タービンが23%前後の低発電効率であるのに対し、ガス・エンジン発電なら30~40%程度の高発電効率が簡単に得られます。 即ち、少なくとも原料バイオマス購入費用が、3分の1~2分の1少なくなります。 ビジネス上、この様な差は考慮の余地が無いほどの大差です。 最もバイオマス発電分野に参入を希望されている方は、既にガス化発電方式の方が、発電効率や設備費、さらに廃ガ…

小型ガス化発電装置の国内(開発)販売代理店と開発元(APL)写真紹介です!!

米国の小型ガス化装置メーカーALL POWER LABS(APL)の国内代理店になったことは、前回下記で紹介しました。 http://blogs.yahoo.co.jp/hirai476/19500269.html 先週、この件で、APL社を訪問してきましたので、今回は写真を中心に同社、製品等を紹介したいと思います。 同社は、カルフォルニア州のサンフランシスコ湾の対岸、有名なカルフォルニア州立大学(バークレイ校)の近くにあるベンチャー企業です。元々、同大学の卒業生が起業した会…

各種バイオマス・ガス化装置の国内代理店契約とその販売開始について!!!

…て国内バイオマス関連ガス化装置は、まだ殆どビジネス化可能なレベルでは無い様に思われます。それに価格です。 この結果、国内顧客向け導入は海外製品を輸入して、顧客導入することを考えています。 その為には、国内輸入代理店になることが、当面必要です。これにより、国内顧客に安心して使って頂けると考えています。 現在幾つかの海外バイオマスガス化装置メーカーと代理店契約を締結しつつありますので、それらの製品を 紹介します。 いずれも、国内代理店は、まだ無い製品です。小型から、中型,そして大…

今やバイオマス発電・売電計画の建設ラッシュです!?!?!

…界では、バイオマスのガス化や液化等も実施されているのに、これらが日本は実現できないのでしょうか?? きっと、日本も、近々に実現できると信じています。 下記は、最近紹介済のプロセス(ガス化、液化)及び安価な原料等の紹介記事の例です。 興味があれば、ご参照下さい。 他にも、本Blogs検索すれば、紹介記事はあります。 http://blogs.yahoo.co.jp/hirai476/19156568.html http://blogs.yahoo.co.jp/hirai476/…

今回は、ガス化装置をいろんな角度からの分類してみました!!!

ガス化装置、やっと日本でも注目を浴びてきています。 バイオマス固定電力の買取制度の影響だと思います。ソーラー発電も飽和状況です。 次はバイオマス初発電!?!? と言うことだと思います。 買取価格もいろいろです。固定価格以上での電力販売も可能の様です。 http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1406/18/news019.html 但し、このガス化装置も、単にバイオマスチップによるガス化発電だけではありません。 いくら買取電力…

都市ゴミ廃棄物の埋立地もガス田化出来て売電事業も可能の様です!!!!

…、更には,最新の高温ガス化、(触媒)油化法等があり世界中で研究、開発、そして導入が進んでいます。 本Blogsでも度々紹介済です。興味があれば、そちらを参照下さい。 比較的新しい記事の例は下記です。 http://blogs.yahoo.co.jp/hirai476/18518330.html http://blogs.yahoo.co.jp/hirai476/18762636.html http://blogs.yahoo.co.jp/hirai476/18671009.h…