ガス化 の検索結果:

廃プラ、廃タイヤ等の廃棄物原料を使う油化装置の導入、その利用法と限界について、考えよう!!!!

…。これらの原料は主にガス化です。 温度条件等を調整すれば、一応バイオマス分解油(液体)は得られますが、とても内燃エンジン燃料どころか、ボイラー向け燃料でも、100%では殆ど使えません。 油は、酸性油(pH=2.0~2.5)であり金属腐食の他、水分、糖分、重合スラッジ類が多量に含まれている為、バーナーチップの詰まり等の発生等から故障原因となるからです。 勿論、更に、水素添加の他、脱酸素、改質操作等を行えば、理論的には、石油系燃料同等の燃料が得られますが、実プラントは海外を含めて…

All Power Labs社の新改良型バイオマスガス化発電装置(20KW)の紹介です!!!!

今回は、前回と同じガス化発電装置の紹介です。 但し、前回の様な本格的な中型タイプ、固定買取制度(FIT)を利用する売電ビジネス用向け装置ではありません。 小型タイプ(20KW)のAll Power Labs社の改良型のガス化発電装置の紹介です。 小型のガス化・ガス発電装置は、過去にAll Power Labs、及び STAK Propertiesの製品を、紹介済みです。下記を参照下さい。 http://blogs.yahoo.co.jp/hirai476/16804549.h…

バイオマス・ガス化装置、何故Twin-Fireタイプがお薦めか解りますか???

…イオマス材料を使ったガス化発電の紹介です。 ガス化装置の方式は、ダウンドラフト型(DFBG)、アップドラフト型(UFBG)が一般ですが、当方のお薦めは、この両方式の利点、欠点を補ったTwin-Fire型固定床ガス化装置(TFBG:Twin-Fire Fixed Bed Gasifier)です。 メーカーによっては、Double-Fire型とも言います。 要は、添付図からも解る様に、通常の1ヶ所の空気口に対し、2ヶ所空気口がある方式です。 http://blogs.yahoo.…

謹賀新年、本年のバイオマス燃料関連の目標(願望?)です!?!?!

… 本格的なバイオマスガス化発電を導入しよう!! 小型の10KW程度から中大型の1000KW程度の導入・支援が目標です。 主に小型装置分野では、下記の機械の紹介し、お勧めしてきました。 先ずは、個人使用、テスト導入等の目的・用途だと思います。 紹介してあるAll Power Labsの10/20KWガス化発電製品は、本年春、新型が発売されます、加えて価格も上昇します。 新年1月6日までに、注文し、購入代金50%を振り込めば、旧価格で購入可能です。 http://blogs.ya…

バイオマス燃料原料、最も単位面積当たり多収量バイオマス原料植物は何でしょうか?!?!

…う意味です。 熱分解ガス化原料,或いはエタノール醗酵原料としてのバイオマス(セルロース)原料です。 油脂は取れませんので、BDF用などの油原料用作物ではありません。後者なら、ポンガミア等の油脂原料用作物となります。 前回、次世代のバイオマス燃料製造プロセスである触媒解重合法(Catalytic Depolymerization)の紹介をしました。 http://blogs.yahoo.co.jp/hirai476/18518330.html 最も採算的に有利な原料は、勿論、産…

革新的な次世代バイオマス(ディーゼル)燃料技術は、いよいよ実用化されつつあります!!!!!

… より正確には石炭のガス化/液化、合成技術です。 但し、このプラントでは、原料油として、従来BDF原料としては、固化し易すく(飽和脂肪酸Rich)使えない様なパーム油脂原料を主に使ってはいます。量的には豊富ですが、最近の原料価格は、かなり高価ではないでしょうか?? セルロース(木草質)バイオマス原料は使えません。油脂原料だけです。 従って、次世代、第2世代バイオ燃料技術と言うより、1.5世代バイオ燃料技術だと言えると思います。 では、3)の条件を満たす多量・豊富な原料はあるの…

高効率の理想的な発電方式の燃料電池設備の導入が、国内でも始まっています!!!!

…燃焼発電、バイオマスガス化発電、バイオオイル・ディーゼル発電、バイオマス醗酵ガス発電等も適用されますが、実例は少ないようです。 本Blogsでも、上記の内、 ・バイオマス(木材チップ、ペレット)ガス化発電 ・ディーゼル発電(バイオ生オイル(ジャトーファ油)・BDF燃料) については紹介済みです。 特徴は、バイオマス燃焼(ボイラー蒸気)発電に比べて高効率であることが特徴でした。 では、更に高効率発電方式は無いのでしょうか??? 上記各方式でも複数の方式を複合発電(Combine…

中規模のガス化発電用ガス化技術はどの方式が最適/ベストでしょうか??????

…マス発電、クリーンなガス化発電しかない!!? が今や 世界の主流、常識、新設発電設備例の殆どです!! しかし、我が日本は、この分野でもガラパゴス化しているのでしょうか あいも替わらず、バイオマス発電=スチーム・ボイラー発電方式!! ボイラー廃ガス処理(窒素酸化物)の他、高圧蒸気(スチーム)を扱う為に、ボイラー主任技術者も必要ですが、ガス化なら常圧で不要です。 当方のお薦めは世界の常識、即ち、バイオマス発電=ガス化+ガスエンジン発電機!! 同じバイオマス原料を使って、2倍もの電…

ジャトロファ油燃料(SVO)のディーゼルエンジン発電機を使い売電ビジネスを始めよう!?!?

…BDF)、バイオマスガス化装置(Gasifier)の合成ガス(SynGas)、及び(液、ガス燃料)ディーゼルエンジン+発電機器等を紹介してきました。 合成ガスの製造は、バイオマスガス化装置(Gasifier)が必要です。下記に、エンジン部+発電部を含めて、各種紹介しました。 http://blogs.yahoo.co.jp/hirai476/16804549.html http://blogs.yahoo.co.jp/hirai476/17376370.html http:/…

本格的な海外製中規模ガス化・発電装置例の紹介です!!

バイオマスのガス化、及び発電装置については、過去に何回か紹介済です。 最近、国内でも注目されだしていて、問い合わせも急増中です。 例えば、中、小型装置の紹介は下記です。 発電能力は10KW,20KWから始まり100KW程度までの発電能力の装置でした。 100万円+(価格は現地価格、日本国内輸入価格では有りません、以下同様)程度から購入できて、頑張れば個人でも購入可能な価格帯です。 http://blogs.yahoo.co.jp/hirai476/16804549.html …

ジャトロファ(Jatropha)油の格安・大量輸入が出来そうです!!格安販売中!!

…ら、バイオマス燃料(ガス化)+ガスエンジン+発電機による売電用発電コストより安価で、有利だと思います。 4)建設用重機類燃料用としても、殆ど問題なく使えそうです。この場合、機器により、BDFとジャトロファ油を、例えば50:50ブレンドでも、充分使えそうです。又は、灯油とジャトロファ油50:50ブレンドなどなら、更に価格的に有利です。軽油取引税(32円/L)が不要です。但し、公道は走行できません。 5)一般論ですが、インク原料としての利用等もありえます。従来より、廃油の一部はこ…

海外製小型バイオマス・ガス化装置例の紹介です(2)!!超安価です!!

…は中型のバイオマス・ガス化装置は、例えば、下記で紹介しました。 もし未読であれば、こちらを見た後に、以下をご覧ください。 http://blogs.yahoo.co.jp/hirai476/16804549.html 今回は、その小型ガス化装置の続編です。 最近、バイオマスの有効利用策として、世界中でバイオマス・ガス化(Gasifier)、或いは液化(Fast Pyrolysis)装置が注目されています。更に、木炭や活性炭粉末の様なバイオマス・炭化(Bio Char)装置も同…

木質バイオマス原料を使う商業BDF燃料プラントが建設されようとしています!!

…バイオマス・チップをガス化し、そして出来た合成ガス(SynGas)を精製して、最終的には,FT法(改良型 Axens’ Gasel® Fischer-Tropsch Technology)により液化燃料化する方法です。 一般にBtL化(Biomass to Liquid)化と一般に言われているものです。 プラントは、BDF(バイオディーゼル)とガソリン(Naphtha)が年産13万トンも製造できます。稼動は2016年の予定です。 ここで採用されたプロセスは、Carbo-V B…

バイオディーゼル(BDF)反応法とアルカリ触媒/メタノール量について!!(基礎編??)

…近、主にバイオマスのガス化、液化等を考えていますし、紹介しています。将来のBDF原料を使う次世代バイオ燃料(発電用、更には、車輌用)化についての話題紹介です。 2)BDFでも、従来BDF原料として見向きもされなかった様な劣悪な超高酸価油(FFA)(Acid-Oil,Tall-Oil,Dark-Oil)と次世代の固定化酵素触媒、装置,に関する紹介です。 3)非食用原料であり、有望なBDF原料ポンガミア紹介です。特に、大量に油が取れそうなので大注目です。海外でも、特に注目され出し…

木質系バイオマス熱分解油のサンプルを入手しました。何れバイオ燃料の主役かも???

…ゴムなどからも同様にガス化可能です。 こちらも、海外ではプラント建設が始まりつつあります。 この木質系バイオマスですが、元の原料は間伐材の木質チップ、ペレット等をはじめ、各種あります。 これらを原料として、直接燃焼+蒸気タービン発電方式もありますが、熱効率が非効率です。 そこで、より効率的で、クリーンなバイオエネルギーが液化,或いはガス化方式です。 それぞれ特徴がありますが、今回は前者の熱分解油(液化)の紹介です。 先ず、この熱分解油(液化油)ですが、英語では、Pyrolys…

バイオマス燃料化方式と発電について!!

…に木材チップを使ったガス化、或いは液化法を紹介します。 従来日本で行われて来た殆ど100%は、バイオマス・ボイラー燃焼+蒸気タービン発電方式でした。これらとの効率面での比較も行なっています。 元々、バイオマス発電を検討しだしたのは、BDFを中心とした植物原料を使う限り原料ネック(量、価格)で、現在関東地区で2ヶ所で手がけていますが、更なる発電事業の発展は望めないからです。 バイオマス発電による電力固定価格買取制度が本年7月から開始しているのに、残念なことです。 この制度では、…

画期的バイオ燃料;藻から油への高速転換法の発見か!?!?

…lysis)したり、ガス化(合成ガス,Gasification)し、直接ガス・エンジンやガス・タービン燃料とすることや、更に、 4)FT法(Fushier-tropsh法)等で、再度液化(ガソリン、軽油、メタノールなど)、炭化水素ガス化(メタン、エタンなど)、アルコール、MTBF化等を行い、燃料や化学基礎原料に使う方法等、、、 いろいろあります。 但し、バイオ燃料を大量に、安価に得るためには、最大の障壁は,如何に大量に、安価に、早く、少ない面積から、消費地近くで集中的に(輸送…

バイオマス発電プラントの小型~中大型装置の紹介です(1)!!

…々は、米国の大学生がガス化装置(Gasfier)を一般市販部品を組み合わせて作った製品です。 当初は、組み立てキットとして、部品類を販売していたものです。 米国は、キット天国で何でもキットで販売されています。 BDF装置はもとより、住宅、ボート、飛行機。。。なんでもあります。 彼らが、最近、この発電キットを組み立て製品も販売しているのが、下記の完成品の装置です。 2枚の写真は、前からと後ろからの写真で、同じ装置です。 写真の様に、ドラム缶が見えますが、これに木材チップなどの入…

ポンガミア(油):バイオディーゼル(BDF,SVO)新原料油の最有力候補の一つです!

…す。 有効な利用法はガス化・液化ですが、こちらはコストも掛かり、今後。。。?と言う状況です。 加えて、ジャトローファの単位面積当たりの収量もそう多くはないばかりか、病気や虫害被害、機械化、。。。などです。 当方、ジャトローファを全て否定するものではありませんが、他の植物油も多いに注目されています。 今回、紹介するのは、ポンガミア(油)(Pongamia Pinnata、最近Millettia Pinnataが統一名)で,オーストラリア、インド原産の樹木です。インドでは、Kar…

エコなキャンドル(ローソク)を作って見よう!!

…最終的に液体(油)がガス化して、燃えることになります。 芯が細ければ、炎は小さく、より長時間使えます。余り太いと、外気の酸素供給が不足して不完全燃焼が起きて、黒煙(スス)がでますので、多少経験も必要です。 BDFや天然の油脂類は、自己で酸素を所持してますので、ススは出にくくなっています。最初は細めの芯が安全です。 下記は、出来たキャンドルの試作品です。 手前の白い2ヶのキャンドルは、新油に近い油脂を使って酵素法触媒で私が作ったBDFを主原料としたキャンドルです。 上段の右側2…

バイオディーゼル(BDF)用の最新酵素触媒が使える最初で最後(?)のチャンスです!!!

…体触媒法、或は分解・ガス化法などに移りつつあります。 後者の分解・ガス化法は、特に採算上から超大型プラントでしか成立しません。 加えてBDFのエステル構造ではなく軽油と同じ炭化水素燃料ができます。 特徴は、航空燃料などにも適した低温特性の優れた燃料油も製造できます。云わば、原油(石油)の分解・合成技術です。 ここではエステル構造を保持している個体触媒法に着目します。 従ってBDFの分子構造は、アルカリ法BDFと同じですが、製造法が全く異なります。 この個体触媒法の最新技術は、…

バイオディーゼル(BDF)の回収メタノールの高純度精製法は??

…か、(或いは加熱高圧ガス化し)モレキュラーシーブ充填塔の塔頂から塔底へと流し精製されたメタノールをとりだします。 吸着時に吸着熱が出ますので、熱交換して冷やし、最終的に高純度のメタノールが得られます。 並行して、2番目の塔では、加熱し吸着水を分離除去再生・冷却をします。この操作を繰り返せば、連続運転が可能となります。再生時に窒素ガスを使う場合の例です。 水分で塔が飽和すると、別の再生済の充填塔に切り替えるとともに、この塔は水分脱着再生へと移行します。この様にして、連続的に高純…

バイオディーゼル(BDF)の副生グリセリンの家畜飼料化について!!

…的変換処理法(メタンガス化、エタノール等)が提案されています。 尚、特に生物化学的にエタノールを製造するプロセスは、最近米国の大学で興味ある研究が実施されている様です。いつか、フォローします。 日本では、一部燃料化(直接、廃油とブレンド、木材チップと成型燃料化)や堆肥化、或いは産廃廃棄などは、現在実践されています。 何れもあまり有効な使い方ともいえませんし、逆にBDF生産者に経済的メリットをもたらしません。 そこで、 今回は、この祖グリセリンを家畜の飼料に使おうという話題です…

石油精製とバイオマス(バイオディーゼル)精製工程について、比較して見ました!!

…yrolysis)、ガス化(Gasification)とに分かれる様な構成図です。 特に、分解してSyngas化(一酸化炭素と水素ガス)して、その後は合成反応(フィツシャー法など)で、広範な燃料や化学製品の原料を製造する考え方です。 いずれにしても、まだまだ先のことで、誰も判りません。 では。。。 Joe.H 追伸) 1)上記Blog記事は、一般公開情報です。 何かコメント、ご意見、及び質問等具体的な相談のある方は、 下記メール・アドレス宛へ直接ご連絡下さい。 hirai47…