ECOバイオ・グリセリン石鹼作りの講習会を実施しました!!

既に何回か、このBlogで紹介済ですが、バイオディーゼル(BDF)製造時に副生するグリセリンを使って、バイオグリセリン石鹼を作っています。副生グリセリン(苛性ソーダ・ベース)は、総てこの石鹼製造で消費しています。
 
単に石鹼を利用したり、ECO活動と言うことで、廃食油を持参して来るだけではなく、ECO実践活動としても、石鹼作り講習会を時々開いています。
下記は前回の様子です。
 
 
講習会での石鹼作りの実体験も大好評で、再度リクエストされましたので、
今回(昨日11月29日)実施しましたので、写真を中心に再度紹介します。
 
今回は、都合で参加できなかった人からは、既に次回は何時?
と言う話も有りますが、そのうちに。。。。。と返事をして有ります
 
では、以下紹介です。
下記写真は、最初の概要説明や、必要な材料の計量、準備の様子です。
今回も、設備の都合で2班に分かれて、各班はグリセリン1700gをベースとして、石鹼作りにトライでした!!
 
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次の写真は、右側は添加脂肪酸の計量風景、左はグリセリン溶液(今回のレシピーのパーム核油、紅花油添加)に、第1次石鹼化反応のアルカリ溶液を投入している様子です。
 
更に、添加脂肪酸を加えて、アルカリ溶液を加え第2次鹼化反応を行なえば、(石)鹼化反応は終了です。
バイオディーゼル製造と同様、石鹼作りでも、2段(鹼化)反応法で、完璧な石鹼作りをしています。
 
その次は、お好みに応じ必用香料特殊機能添加剤を投入し、型に流し込むだけです。
左2枚目は型に流している状態です。
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今回、1チームは蜂蜜石鹼をプルメリア香料入りで、別のチームは、総て(ALL)の機能性添加物5種類ゼオライト、柿渋、蜂蜜、尿素、フルーツ酸)入り香料も何種類か適当にブレンドした石鹼でした。
この様な特殊タイプ(??)の石鹼には、これまでトライしたことは、無かったのですが、
結果は問題なさそうです。
 
次の右側写真は、出来た石鹼を型(モール)に流した後の状態の写真です。 
左側は、本日の写真で、型から出した一部の石鹼と型で固化した石鹼です。
何かチョコレートと見間違う色、形、そして香りでした
 
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今回は、2チームで、約5kgの固形石鹼が出来ました。
石鹼作りに参加した人が、持ち帰って利用してくれることでしょう!!
少しは、ECOも考えつつ。。。。。
 
では、また。。
Joe.H
 
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