バイオマスガス化発電にORC発電を組み合わせもあります!!

今回の話題は、通常のバイオマスガス化発電である合成ガス(SynGas)エンジン発電にORC技術を組み合わせて効率アップが効率的に出きると言う話題です。
 
ORC発電は、発電所などが使っている蒸気サイクル(ランキンサイクルシステム)の作動媒体を、一般的なから、より低沸点の作動媒体に交換し、水を沸騰させられないような小さな温度差であっても蒸気を発生させ、それによってタービンを回すシステムです。 従って、理屈は同じ蒸気タービン発電の方式(Rankine Cycle)であり、水をボイラー等で加熱し、高温・高圧蒸気作り、蒸気タービンを回し、その回転エネルギーで発電機を廻し、発電を行います。使用済み蒸気は、冷却し液体の水戻し、再度ポンプで昇圧した水をボイラーへ送る方式です。
 
この水は、1気圧なら、100℃で水から蒸気となりますが、加圧されれば
 
、温泉・地熱等を使ったバイナリー発電や、小型木質バイオマス発電での熱電供給システムとして活用されています。
 
 但し、国産機、或いは輸入されているものは、何れも高価です。この価格では、採算が難しそうです。
直接海外製ORIC機を輸入できれば、安価ですが、、、
電気事業法、タービン・ボイラー規制法等で、困難を伴います!!
 
では、また。。。。
Joe.H
 
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