ジャトロファ(Jatropha)油の格安・大量輸入が出来そうです!!格安販売中!!

今回は、近々、輸入開始予定の格安、価格破壊(?)のジャトロファ(Jatropha)油の話題です
 
他に、ジャトローファ油、或いはヤトロファとも呼ばれています。
 
日本からの投資話、日本資本、或いは関係者によるフィリピンやインドネシア等東南アジア、アフリカ諸国などでの栽培などいろいろ過去に話題は豊富でした。
 
ところが、実はまだジャトロファ油の本格的な輸入・利用の話は国内では余り聞きません。
理由は、まだ生産規模が少なく、余り出回っていないこと、或いは有っても価格が高過ぎるのかもしれません
因みに、詳細は不明ですが、1例はトン当たり15~16万円(?)とか言っている業者もいる様です。この価格なら、燃料油としては、とても価格的に利用できません。
 
今回、充分競争力のある価格で、わが国に輸入できそうです
ご存知の様に、ジャトロファは、下記の写真の様な低木の植物で、和名は南洋油桐とも呼ばれています。
 
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また、この実から搾油した油、ジャトロファ・オイルは、通常の植物油と同じような感じです。
多少毒性がありますが、BDF製造原料、或いはボイラー燃料としての利用なら問題なく使えます。
 
輸入するものは、価格が安価ですので、最近高騰しているボイラー燃料のA重油、或いは灯油代替燃料として利用すれば、多いにビジネスチャンスはありそうです。我々も、当面この分野での利用を計画しています。
また、その他、インク用などでも使えれば、より高価格で販売が可能となります。
 
顧客も重油等に比べ、燃料費の削減が可能だと思います。どの顧客も最近の燃料費の高騰では悩んでいますので。。。
 
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今回輸入する油の遊離脂肪酸濃度(FFA)は、Max.5%(-)との事です。
新油でも、FFAが10%ぐらいの油もある様ですので、比較的良い油だと思います。
他の物性は、油純度=98.5%、水分=0.8%以下、密度=0.92g/cm3、。。。などです。
更に、低FFA油が不可欠の利用先は、脱ガム工程により、簡単に低FFA化できます。
 
最初なので、今回は20フィート(6m)の海上輸送用ドライ・コンテナーに、フレキシタンクを利用して輸入します。
 
今回の購入量はテスト購入と言うことで、20トン(21、700L)コンテナー2個分、計40トンをCIF(横浜港着価格)で、既に注文しました。
 
この量は、現状検討中の某顧客の2ヶ月分のボイラー燃料に相当します。
他の顧客先も、新規用途も含めて、開拓予定です。
 
最大購入量は、現状、1200-1400トン/月程度までなら、今回の購入先から可能です。
 
販売先が増えるに従い、輸入量を増やす予定でいます
 
 
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現在、ボイラー燃料としての利用を1例と考えています。
重油、灯油とのブレンド、エマルジョン化、或いは100%ジャトロファ・オイル燃料を検討中です。
 
特に、大量の燃料を使う工場、或いは銭湯・温泉などをターゲット顧客としています。
他でもいろいろありそうです。
 
他の新規顧客も探しています。
今後輸入量の増大に対処すべく、仲間の4法人で輸入組合を組んで対応しようとしています
関連のご質問も大歓迎です。
 
販売価格は、本Blogでは、非公開ですが、通常価格に比べて、魅力ある価格だと思います。
 
例えば、
1) 重油ボイラーの燃料費高騰で悩まれている方、重油価格より安価ですので、新ジャトロファ油100%、或いはA重油とのブレンド混合燃料・燃焼もありです
 
2) 他に軽油や灯油燃料の代替燃料化、或いはブレンド混合もありです。場合によっては、エマルジョン燃料もあり(?)だと思います。軽油取引税を逃れて(不要で)、灯油とジャトーファ油を50:50ブレンドで,ほぼ軽油相当油となり、利用価値大です。
 
3) 固定価格発電事業向けディーゼルエンジン用燃料としての利用+発電機の組み合わせもあります。
重油仕様のディーゼル・エンジン+発電機であれば、100%ジャトローファ燃料、或いはA重油、又は灯油等とのブレンド燃料化がお薦めです。これまでA重油軽油では、到底採算的に不成立と諦めていた方、今ならチャンス大です。充分、採算化できる価格での提供が可能です
ジャトロファ油は、使用済油ではなく、未使用新油ですので、固定買取電力買取精度の価格は24円/KWhです。通常価格12円/KWhの2倍と異なり、極めて有利です(ブレンドでもブレンド比計算となります)。ジャトローファ油100%の発電採算ラインは、燃料油価格80~85円/L以下程度だと、逆算から計算できます。購入量や支払条件にもよりますが、量が纏まれば、通常はこの価格帯以下です。
今回のジャトロファ油価格なら、バイオマス燃料(ガス化)+ガスエンジン+発電機による売電用発電コストより安価で、有利だと思います。
 
)建設用重機類燃料用としても、殆ど問題なく使えそうです。この場合、機器により、BDFとジャトロファを、例えば50:50ブレンドでも、充分使えそうです。又は、灯油とジャトロファ50:50ブレンドなどなら、更に価格的に有利です。軽油取引税(32円/L)が不要です。但し、公道は走行できません。
 
5)一般論ですが、インク原料としての利用等もありえます。従来より、廃油の一部はこれらの用途向けに利用されています。但し、恐らく門内々と思いますが、ジャトロファ油の物性特性等から、使用上問題がでるか、否かは、現状、不明です。
 
6) 最後ですが、廃油からのBDF製造ではなく、新ジャロファ油でのBDF燃料製造も、新油ベースBDFの販売価格によっては、充分採算にのります。
最近は廃油の購入費も高く、加えて廃油も量的確保の制限もありという事などから、製造規模の拡大も思うように出来ないと悩んでいる方、国内の規模程度なら、どの様な大規模プラントのBDF原料も量的に満たせそうです
多少、原料価格は上昇するかもしれませんが、増産できれば、逆に人件費割合は低下しますし、何よりBDFの品質安定化・向上も期待できます。加えて、廃食油の集荷、購入に気を取られずBDF製造に専念できます。この効果も大だと思われます。
新油製BDFなら、BDF販売先顧客への印象も向上します。これまで、新油100%を使ったBDF製品は殆ど出回ってないと思いますので。。
 
今回は、超格安ジャトロファ・オイルの輸入・国内販売開始案件の紹介でした。
 
ジャトロファ油の利用に興味があれば、ご連絡ください。
お役にたてると思います。 
 
追伸)H.29.08.01
ジャトロファ油の輸入は現状しておりません。。。。。。
以上
 
では、また。。。
Joe.H
 
追伸)
   上記Blog記事は、一般公開情報です。
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 下記へ直接ご連絡下さい。  

http://www.biofuels.co.jp/page70-1.html

 非公開情報など内容によっては、お答えできない場合や条件付となりますが、
 可能な限り対応させて頂きますので。。。。
 以上