締切迫る!酵素触媒を小規模装置ユーザーでも使える最初で最後のチャンスです?!

先日、ご案内した
酵素固体触媒が、小型装置で、かつ原価で購入できるチャンスです
 
通常、最低でも、BDF日産25トン(触媒1トン)以上の規模でしか購入できません。
価格も、通常20-30%割高です。
 
今回は、全体の必要資金を抑える為、出来れば既に、BDF用の既存バッチ反応装置(最低1セット、又は複数)、及び(又は)蒸留装置を使用されている方は、本触媒購入費だけで、他の費用殆ど不要です!!
簡単な改造費費だけです。
 
勿論、全装置を新設されても可能です。
この分の費用が別途必要ですが、構いません。
 
価格は1kg当たり、16、000円です。
他に、輸入送料、関税、消費税が掛かりますが、1.9~2.0万円以内だと思います。後日、実費精算させていただきます。
支払は、前払です。手元に届くのは、1.5ヶ月を予定しています。
 
今回は、各少量購入をいくつか纏めた共同購入の予定です。
現在、数人の希望者が居られます。
 
例えば、100Lバッチ方式、反応器1セットであれば、約15kg程度で充分です。
同じものが2セットの場合、効率的な2段反応が可能です。触媒量30Kgとなります。1セットでも2段反応は可能ですが、時間当たりの生産量は減少します。
 
同様に、大型の800Lバッチ装置なら触媒量は、1セット当たり140-150kg必要です。2セット分なら2倍となります。
 
イメージ 1
 
連続CSTR方式の場合の触媒量は、添付Blogを参照ください。
最低は10kg以上、出来れば、小分けの作業上、10kg単位でお願いします。
 
他のサイズでも、同様にバッチ1セット当たり油容量(L)の15%(kg)です(2セットだと倍必要です)。
 
尚、今回の酵素触媒による反応工程のみでは、転化率>97%程度が転化率の目標数値です(例、下記中央左部の連続法・CST反応・分離部)。特に残留FFA値が規格外(EU、ASTM)となります。
或いは、適当な吸着剤、アルカリ処理(Caustic Stripping)でも対応可能です(多少の収率低下]。
 
これ以上の>99%+の転化率、低FFA値のBDF製品を反応工程のみで達成する為には、別の酵素触媒反応工程も必要です(例、下記の連続法・充填塔反応塔x3の部分、バッチ法も類似
同様の>99%+の高添化率BDFは、適正な蒸留法での精製(純度向上)でも可能です。
 
イメージ 2
 
締切日は、2月15日厳守です。
 
詳細は下記を参照ください。
 
他に最新酵素触媒、固体触媒の技術やプロセス紹介記事も多数、本Blogに掲載してます。
 
何かあれば、又は、固体触媒をご希望の方、下記メール先にに直接連絡下さい。
 
では、また。。。
Joe.H
 
追加-1)
平成24年2月16日; 
今回の平成24年新年特別企画の固体触媒原価販売は、締切期日になりましたので、購入を締切ました。お申し出の方、有難うございました。
但し、大量購入、通常価格で購入ご希望なら、何時でもお申し出ください。
 
追加-2)
最低100kg以上であれば、特別に購入できる見込みです。
価格は、1kg当たり600~700US$(別と送料、関税・消費税)です。
因みに、100kgで500~600Lクラスのバッチ装置1セット,或は250~300Lバッチ装置2系列による直列2段法装置用触媒として使用できます。
連続式の場合は、お問い合わせください。
 
追伸 1)
酵素触媒法は、米国Piedmont Biofuels(生協コープ)で政府の補助金などの援助を受けつつ、実用化研究されていることは、以前に本Blogでも紹介しました。
この結果が,昨年に続き、本年も最近NBB(全米バイオ燃料協会)年次総会(@フロリダ州オーランド)の発表結果です(2月5ー8日)。
 
内容の概略は、
1)FFA反応前処理は、エステル化反応用固化(Immobilized)酵素触媒(NovoZyme社製)で行う。
続くエステル交換反応は、彼らの酵素触媒では、反応が遅いなど無理。
従って、アルカリ法で行う(昨年度の発表
→(我々のCP法は、エステル交換、エステル化反応、同時に可能)
2)本年度の発表は、酵素固化触媒は、ついに諦め液体酵素を使えば反応がうまくいく(効果は半減)。但し、液体触媒なので、回収操作が必要(グリセリンより)。触媒分離が面倒(膜分離技術など)。再使用回数も数回程度触媒費用は不明。
→(CP法は全て固体化酵素(バイオ)触媒なので、分離が簡単、長期に再利用可能,触媒コストはアルカリ触媒並み)
3)エステル交換反応(液体酵素触媒)後に、残留FFA成分をエステル化反応(前述固体酵素触媒操作)と言う2ステップ全て酵素触媒を使いBDF燃料規格を満たす製品を製造する
→(CP法は1ステップ・プロセスの固体触媒法、超高転化率用途なら、2種類の固体触媒による2ステップ反応も可能)
4)コマーシャル化(2700ガロン=10000L)が完成。。。
→(既にCP法は、プラント稼働中、実証済。年10万トンも建設中)
 
。。。。と言うことですので、今回、原価で購入をご案内しているBDF固体酵素触媒(改良型固体複合酵素触媒)は、如何に、最先端、優れたものかが分かる!!
と思います。
 
BDF製造法のパラダイム・シフトが起こりつつあります!!
 
追伸2)
   上記Blog記事は、一般公開情報です。
 何かコメント、ご意見、及び質問等具体的な相談のある方は、
 下記メール・アドレス宛へ直接ご連絡下さい。
 非公開情報など内容によっては、お答えできない場合や条件付となりますが、
 可能な限り対応させて頂きますので。。。。
  尚、お問い合わせの前、下記を必ず参照ください。
 以上