京都市でのBDF使用量が減少しつつある様です!!(新聞記事より)

廃油燃料の利用減少 京都市のごみ収集、民間委託進み

京都新聞 11月27日(日)11時59分配信
 
バイオディーゼル燃料を入れるごみ収集車。民間委託の増加で給油量が減っている(京都市伏見区石田西ノ坪・東部クリーンセンター)
 市民から回収した廃食用油ディーゼル車の燃料として再利用する京都市バイオディーゼル(BDF)燃料化事業で、燃料使用量の多い市のごみ収集車の台数が民間委託で減り、使用量が減少している。市はコスト削減のためごみ収集の委託を今後も進める方針で、ごみ収集車に代わる新たな需要の開拓に迫られている。
 この事業は、市内1577カ所の回収場所で市民が19万リットルを回収し、これに飲食店などから集めた126万リットルと合わせ伏見区の施設で年間150万リットル前後のBDFを精製している。BDFの9割をごみ収集車、1割を市バスが燃料として使っている。
 しかし、市が進めるごみ収集の民営化で、BDFを使う市直営と民間から車両を借りる傭車の台数が減少。BDF使用のごみ収集車は、2006年の221台から本年度は138台になり、BDF使用量も年間139万リットルから113万リットルに減っている。
 市によると、委託先の業者の車両は、BDF使用のトラブルに対するメーカー保証が受けられない場合が多いため、「競争性確保のため、BDF使用を入札の条件にはできない」とし、現在は飲食店からの廃油回収を06年の年間163万リットルから146万リットルに抑えて対応している。
 京都市は15年度までにBDF使用の収集車をさらに18台減らす計画で、BDFの使用を増やしていくため「ディーゼル燃料を使う発電機やボイラーなど車両以外の利用も検討し、全国にBDFをPRしていく」としている。
 
。。。。と言うことです。
BDFの先駆者である、京都市でも、BDF使用量が減少しているなら、廃油を逆に集めるチャンスかも??
 
京都市近辺の民間ゴミ回収会社でも、彼らのBDF品質は信用されてないのでしょうか??
 
では、また。。。
Joe.H